この方法で学ぶと英語はわかる!

はじめまして、こども英語教室Little Treehouseの高岡結美子です^^

皆さん、英文法の仮定法のことを覚えていらっしゃいますか?
あの、”鳥だったら空を飛べるのに”のやつです。ややこしそうな・・嫌な予感しますね・・(笑)

英語を話せたらなぁで文章を作るとすると
”I wish I could speak English”
can~できる を過去形にしないといけないのでcouldが入るわけです。

なんで今のことなのに過去形なのよ・・と思っていたらその次は仮定法過去完了がきます(笑)
”○○だったのになぁ” のように前の話をこうだったらなぁと話すやつです。
もう”今”のことを話すために過去形使っちゃったから、過去のことを話すためにただの過去形じゃダメなんですよ・・

英語を話すことができていたらなぁ、だと
I wish I could have spoken Englishという何が起こった!?状態になるわけです。

これ高校生で学んだ時、”どういうこと??”ってずっと思っていました。
英語は好きで得意だったんですけどね・・でも意味がわからなかったんですよね。
仮定法の時は過去にする理由が分からないし、前のことを言いたかったらもう一つ前の大過去にするとか・・

でも、何とかギリギリ文法の理解はできたんです。
だからテストはクリアしました。
テストはクリアしているけど、意味は分かっていないままでした。

それから何年も過ぎ、アメリカでホストファミリーと過ごしていた時に
ホストマザーが、子どもの誕生日パーティーでこの会場を予約したかったのに、もう遅くてできなかった。と言う話をしていて、その時に、もっと早くに知ってたらなぁ~I wish I had known it earlier.という英語を使ったんです。

もっと早くに知ってたらなぁと言ってるとしか考えられない状況で
I wish I had known it earlier.もっと早くに知ってたらなぁと言ったんです。
ズドンっと雷が落ちた瞬間でした⚡

それ!仮定法過去完了のわけわからんやつやん!!
でもめっちゃ分かる!!!
だってホストマザーは絶対に”知ってたらなぁ”っていいたいんやもん!
そうと言いたい人が感情を込めて言いたいことを言っているフレーズほど身に染みて分かるものはないんや!!と感じたんです。

でもこれって当たり前のことなんですよね。
小さい子が言葉を学ぶ時って、周りの状況を見ながら、自分に声をかけてくれている人が何と言いたいのか推測を重ねていきます。

いつも服を持ちながら”お着替えしようか”と声をかけられたら、その言葉がどういう意味を持つかを理解していきます。
痛い時に”痛いね”と声を掛けられるから、この感情の時に痛いという言葉を使うのかと感じることができます。
言葉はいつも状況と感情がセットで覚えていくんですよね。

I wish I had known it.知っていたらなぁという英語も同じでした。
英文法で解説しようとすると、仮定法法過去完了というややこし~い構文も
ホストマザーが知ってたらなぁ~と感情を込めて使うところを見てはじめて、理屈は抜きで
I wish I had known itが知っていたらなぁだとわかったんです。

もちろん知識としてこういう理屈で英文はできているというのを知るために文法を学ぶのはいいんです。でも絶対にそっちが先じゃない。
先に、どうやって使われているのかを見る、聞く。それがあってからの文法だと強く強く感じました。

I wish I had known it事件を経て(笑)私の想いは固まりました。
絶対にブレない軸です。
それはレッスン内で”実際に英語をこどもたちに使ってもらう”こと。

私はレッスン内で英語を使います
当たり前のようですが、ただ使うのではなく
こども達にとって私が何を言いたいのかが、はっきりとわかる状況で、どんな感情で話しているのかを分かってもらうようにして、英語を使います。
それをこどもたちに見てもらいます。
感情を込めて状況にあった英語を使うと、こどもたちに理屈抜きで届くとわかっているからです。

そしてこどもたちにも感情を込めて英語を使ってもらいます。
感情を込めて英語を使うから、自分のものになっていくんです。
レッスン動画を見てもらうとどうしてこんなに子ども達話すの!?とびっくりされることがあるのですが、それは英語を実際の感情で使うということを徹底しているからです。

そうやって感情を込めて英語を使いつづけることで、言いたいことが一つずつ増えていくのは自信がつくのはもちろん楽しいですよ^^

こんなやり方で学べるんだ!という方法で楽しく学んでいけますので、ご興味のある方はぜひぜひお気軽にお問合せくださいね^^

お待ちしています♡

 

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